私は独身で結婚する気も全くない人間ですが第3子以降は月3万円、第1・2子は月1〜1.5万円とか安すぎるなという印象です。家族がいるほうが独身より個人あたりの負担額は減るのかもしれませんが社会保険や所得税でアホみたいな金額をもっていかれますからね。例えば30万稼いでも手取り25万以下とかになるし。
あと今回の岸田総理は3子目以降は特に優遇しますよってのを強調してるみたいだけどこんなことするならガチャ脳と思われるかもしれないけど3子目からは着床前診断(遺伝子検査)を可能にするというオプションもつけたほうがいいと思う。①障害児のリスクを事前に回避できるようにする②2子まで同じ性別の子どもが続いている場合は3子目は性別を選択できるようにする(ウソのような話に聞こえるかもだが可能らしい。海外だと実施している国もあり)
特に②の性別選択はかなり有効なのではないかなと個人的には思います。例えば2子まで連続で男児だった母親が3子目も男児だったとしたら言葉には出さなくてもめちゃくちゃガッカリすると思います。というより3子目も男児もしくは障害児だと確定していたら最初から作ってないと思います。希望の性別じゃないのに2000万も負担するなんて親目線からしたら罰ゲームってレベルじゃ済まないでしょう。私は男なので妊娠に伴うお腹の激痛とか経験の使用がないですけど女性の陣痛とか身体の負担とか半端ないだろうし。私が調べた範囲だと着床前診断だと性別がわかるし、たしか精子を意図的にコントロールすれば性別も希望通りに狙いうちできるらしいです(この前海外の卵子凍結か精子凍結の話でも話題になってました)。
渦中の人ではありますが数年前に高嶋ちさ子が息子はハズレ、娘はアタリという問題発言をして叩かれましたけどこの人の表現の仕方が悪かったのが一番の原因であって例えば「この国では一人しか子どもを作ることができません。子どもの性別を選べるのであればどちらを選択しますか？」という質問を日本に住んでる女性を対象に行ったら大半の女性が娘を選択すると思います。男性に聞いてもおそらく娘を選択する人が多いでしょう(昔に比べて息子とキャッチボールやサッカーをしたいと言うような男も減ってるし)。
またガチャの話で申し訳ないですけど例えばウマ娘やプロセカ、デレステやスクスタといったゲームではだいたい250〜300連すればどんなにURやSSRなどのレアリティのキャラが出なくても爆死しても推しやピックアップのURが天井交換でもらえます。ゲームによって天井の範囲は違いますけどだいたい5〜10万円ってところですね。ところが子ども一人を一人前にさせるには最低でも約2000万かかると言われています。ガチャの天井なんて小銭レベルに見えてしまいますね。オマケに子どもに関しては性別交換できないし、作ってしまった時点で一人前にするまで推定2000万という重い責任を背負わなければなりません。ただでさえ税金とかエグいくらいもってかれるのに怖すぎます…
1子目や2子目から意図的な性別選択ができてしまうのはさすがにマズイかなと思うけど2子目まで連チャンで同じ性別の子が続いた母親が3子目で事前診断によって希望の性別を選べるようにする。これはありじゃないかなと思います。ゲームのログインボーナスみたいに1子目：月3万円→2子目：月3万円→3子目：月5万or性別選択(2子まで同じ性別の場合)→4子目：月5万or性別選択(3子目で性別選択以外)→5子目：月10万or性別選択みたいな感じで政府で表にしてプログラムを作ってもいいと思います。
そういったオプションが追加されればエマ・ヴェルデの家庭みたいな大家族もたくさんできるかも。独身の割合は男女ともにこれからも増えていくし止めようがないでしょうけど独身と3〜5人以上子どもがいるような大家庭ではっきりと分かれてくると思います。エマの家族はラブライブシリーズにしては珍しく男がいますね。後ろ姿のみだけどw
私が性別選択&障害児リスクを減らせる遺伝子検査が有効だと思っている理由は少子化が進んでいる現代で端から結婚願望がない、もしくは子どもはいらない(子どもが嫌い)という若者の思想を変えるのはほぼ難しいと思っているからです。逆に子ども好きであったり、結婚してすぐに子ども作ったりする親は2子、3子とポンポンと作っていく印象があります。結婚や子どもに魅力を感じない独身者より子どもを作る意欲のある人の援助に割り切っていったほうがいいます。
補助金に加えて3子目、4子目以降から性別を選べるというオプションが追加されれば何人でも子ども作ってもいいよという人は結構喜ぶんじゃないかなと思います(全体の8割以上は女児希望になるでしょうけど手段は選んでられないでしょう)。結果日本が女性ばかりになっても少しでも少子化対策になるんならそれもありかなと思います。
それに日本が女性大国になってる頃にはさすがに私も死んでると思いますから。数百年後にはラブライブみたいに男性が存在しない社会になってるかもwでもさすがにそれはないと思いますが。それに女性の割合が多くなると特に力仕事とかが滞ってくると思います。あとはみんな責任者をやりたがらないとか。そうなってくると面白いもので男性待望論があがってくると思います。でもその頃日本はどうなってるかな？
岸田総理。少子化対策の「ラストチャンス」ではなく正しくは「ノーチャンス」です。今更何やっても手遅れですからムダに国民の負担を増やすのはやめましょう。
あと最後に賃金が低いに関連してよく正社員不足と最近は言われてますけどあれ実は裏があってそもそも正社員になりたくないって人もかなり多いのが現状です。私は物流業とオフィス系の仕事を主にこれまで経験してきましたが特に工場とか軽作業系の仕事はなりたがらない人が多いですね。理由は正社員になってもそこまで年収や月収があがらない上に生産性を求められる仕事だから自分の都合で生活ができなくなるし長時間の残業も当たり前(今はわからないけど当時はパワハラもすごかった)。これでは不人気になるのもわかります。以前働いたことのあるブラックな物流会社では正社員の打診をされるとむしろ肩叩きみたいな風潮もありました。正社員で月25万で社畜のように働くなら非正規でも月20万で気楽に働いてたほうがマシですよね。
そんな感じでお先真っ暗な日本社会についての感想でした。
