ムーミーンの日常

日常のことや野球のことについて書きます。

紳士球団あるある

①移籍したら巨人OBという輝かしい称号を得られる

 

②ファンの解釈がとても都合がいい。他球団は貶しまくるのに同じことを巨人の選手がしたら叩かない(代表的なのは徳光)

 

③髭、長髪、染髪禁止。選手の人間性などどうでもよくて外面だけよければいいと思ってる(裏では紳士のかけらもないことやりまくり)

 

④金の力を使って他球団から選手を集めまくってる外様集団なのになぜか今でも監督だけは生え抜き縛り

 

⑤他球団なら許可されなくても読売紳士球団なら許されることがたくさんある。最近だとコロナ時の対応など

 

⑥実績のある選手は人として終わったようなことをしても何の処分もないのに実績のない選手はあっさり解雇など人によって対応が全然違う

2000本安打が近い選手は行かないほうがいい球団(井端や村田みたいになる可能性あり)

 

⑧引退後も球団スタッフや指導者として雇ったりと現役時代に真摯にプレイしていたらなんだかんだで面倒見はいい(紳士球団だけに)

 

セリーグの中堅クラスの選手にはFAの移籍先として未だに大人気だがなぜかパリーグの中堅クラスの選手には敬遠されがち(最近は楽天とかに負けてる)

 

⑩未だに球界トップクラスの人気球団であることに変わりはないが昔ほど絶対的な人気があるわけでもない(クラスの野球好きはほとんど巨人ファンだった)

 

松井、清原、由伸とかは数字以上に別格感がありましたね(あと長嶋監督も)。特に松井は凄かった。もちろんいい選手はたくさんいるけど今の選手はそこまでの偉大さは感じませんね。岡本もいい選手だなと思うけど地味ですからね。 

誰もが実力があることはわかってるんだけど華がなくてなぜか売れない関西芸人みたいな感じの印象です。さすがに第89代4番打者に対して失礼ですねw

 

坂本や中田に違って岡本に対して悪い印象もってる人はほとんどいないでしょうからそこが彼にとっての一番の武器じゃないかなと思います。村上の影に隠れてしまってるけど普通にすごい打者だし。

 

岡本和真だから和真メガネとかからCMオファーが来てもいいのになと思ったり。メガネかけたら明治や昭和時代の文学者みたいな感じになりそう。写真もカラーより白黒のほうが似合いそうな雰囲気だし。

 

あと最後に坂本勇人は数年前まで東京西川エアーという商品のイメージキャラクターを務めていましたね。実家の近くの布団屋の前を通ると坂本のパネルがよく置いてありました。どうもマットレスらしいです。坂本のパネルを見かけると実家に帰ってきたんだなという雰囲気になってましたw

 

でもこれから坂本勇人をイメージキャラクターとして起用する勇気のある企業はしばらくないでしょうね。起用したらクレームだらけになるのは間違いないでしょうから。アンジャッシュの渡部も白黒アンジャッシュで復帰したから民放復帰も時間の問題だろうなと思っていたら未だに出れませんからね(このまま極楽山本コースかも)。坂本キャプテンのやってしまったことは多目的トイレ以上にエグいはずなのにどうしてこうなった…

 

坂本選手のやってしまったことはもちろん許されることではないと思います。でもこの男はすごいなと思います。あれだけブーイングを浴びて次から次へと人として恥ずかしいことを週刊誌に暴露され続けても黙って結果を出し続けていますしむしろパワーアップしています。昨日も猛打賞ですからね。

 

今の坂本ある意味無敵状態ですね。ヤクルトがパッとしないし巨人がCS勝ち上がって日本シリーズも制覇して坂本勇人がMVP。全然普通にあり得ると思います。そしたら伝説になるでしょうね。

橋本環奈や田中理恵を始めとした様々な女性たちが坂本勇人という人間に魅了された理由がよくわかります。個人的に坂本のガードの緩さには笑っちゃいますけどね。脇の甘さという点ではジャニーズ時代の手越以上かも。独身だし遊ぶのは全然構わないと思うけどもう少し脇を固めておけよって感じはあります。まあそういったことも含めてこれが俺の生き様だと思ってるのかもしれません。

 

でも坂本は紳士球団の一員としてある意味子どもたちに勇気を与えたと思います。どれだけ遊んで好き放題やっても結果で周囲を黙らせればいい。若くして既に2000本安打を達成して名球会入りを果たしているだけに風格というか余裕を感じますね。

 

実力があることと強靭なメンタルを兼ね揃えていることが必須にはなってきますが坂本勇人の生き方かっこいいという人も出てきそうな気がします。好きなことを仕事にして好きなように遊ぶ。それを一番表現してるプロスポーツ選手だと思います。教育上あまりよくないですけどねw

最後に坂本選手と同期の9億円おじさんこと田中将大投手が11敗目。9勝11敗。日本球界復帰後の通算成績はこれで13勝20敗(勝率393)。以前は9億円の働きをしていないと言いましたがよく考えてみればプロ野球界に大きく貢献していると思います。

 

この前もロッテの年俸670万円の選手が9億円の田中投手に勝ったと話題になりましたし。結局損してるのは楽天だけで球界全体からみたら明るいニュースなんですよね。これだけの年俸差に負けず勝つなんてとても夢のある話ですから。

 

各チームに大金星を提供しファンを笑顔にさせる。そう考えると田中将大は9億円のサンタクロースおじさんみたいなものですね。相手選手には自信、対戦相手のファンには勝利をプレゼント。楽天以外の他球団ファンにとっては神様みたいな存在ですね。「9億円ちゃんと年俸に見合った仕事をしろ!」という気持ちでこれまで見てきましたが田中サンタがちょっと可愛く思えてきましたw

対戦チームの選手に自信をつけさせ相手チームのファンを喜ばせるという意味ではプロ野球の発展に大きく貢献していると思います。今年も既に11個の大金星を与えていますからね(年俸9億円の元メジャーリーガーに投げ勝った、打ち崩したとなれば気分は最高でしょう)。

ただ最後に苦言。天候が不安定で投げづらかったのでしょうけど9億円もらってるくせに言い訳しちゃいかんでしょう(しかも13勝20敗だし)。同じ条件の下で投げあったオリックスの山本由伸は何も言い訳してないでしょう。しかもホームのKスタなのにちょっとみっともないです。

 

宮城の天候が気になって投げにくいのなら是非来年はドーム球場が本拠地の球団に移籍して投げてほしいです。

来期は是非読売巨人軍のユニフォームを着てほしいものです。