ムーミーンの日常

日常のことや野球のことについて書きます。

世の中の汚さ

内閣不信任案が出されどうなるかと思ったけど結局反対派が多く否決となってしまいました。

当初は菅内閣に対する不信感が強く、党内からも反発があるため可決もあるのではと言われていましたが蓋を開けてみれば反対多数でした。

今回の結果で思ったのは「議員として国民のために」ではなく「自分の政治生命を守るために」のほうが圧倒的に多かったことです。

政治家ってこんなものなんだな。鳩山氏(ルーピー)は直前で反対、小沢氏は欠席。とんだ茶番劇でした。

民主党からの賛成はたったの2名。党内の菅降ろしの声はなんだったのでしょう。みんな「除籍処分」や「解散総選挙」をちらつかされ怖じ気づいて逃げたのでしょうか。

原口氏なんか世渡り上手だよな。あんなに賛成推してたのにね。この人いつもそうだよ。状況みてうまいこと多数派に乗り換える。ある意味一番質が悪い。そんな人間が何言っても説得力ないわ。

それに渡部氏や与謝野氏なんかもプライドってもんがないのか。過去に言ったことと正反対のことしてるし。

党も内部では分裂してバラバラであっても最終的には個人の議員生命を守るために団結した。そんな感じがします。

毎度バカの一つ覚えみたいに「国民のため」なんて言うなといいたい。これっぽちも気がないのだから。

菅総理も恥知らずで失礼な人だよな。「被災地復興の目処がついた段階で退陣する」と言っていたな。しかし、その後すぐに「辞めるつもりはない」と言ったそうではないか。

腐りきってる…。菅も鳩も小沢もどうしようもない…。これって"復興"という言葉を使って濁してるだけですよね。そもそもすぐ解決する問題ではない。後の発言で全てわかりました。自らの政治生命を延ばすために被災地の方を利用している。最低ですね…。

政治に関しては素人ですが色々思うことがあったので記事にしました。