田中将大4勝8敗、山口俊2勝8敗。数字だけみたら完全にダメジャーコンビですね。山口は年俸3000万らしいけど田中に至っては9億円ですからね。これだけの大金を払って借金4なんて全く笑えません。呑気にウマ娘なんかやってる場合ちゃうぞ…
田中にとって唯一のストロングポイントであった防御率も破壊されてしまいましたからね。メジャー帰りの9億円プレイヤーが僅かにあった優勝の可能性も完全に打ち砕く結果となりました。ロッテは千賀、オリックスは上沢が相手だから両チームとも負ける可能性は十分あると思ったのでここで確実に楽天が勝てば2ゲーム差に縮めることも可能だっただけにこの敗戦は終戦を意味すると思います。
田中は"優勝請負人"ではなく"終戦請負人"だったわけか。家に帰ってウマ娘でストレス発散かな。あと今の田中ではももクロも相手にしてくれなそう。とりあえずメディアはいつまでも"マーくん"とか言って子ども扱いするのはやめてもらいたいです。もはや神の子でもなんでもない億万長者の33歳のアイドルオタクのおっさんだし…
シーズン通して無援護であったことは気の毒ではありますが4勝8敗では門倉以下の価値ですね。しかも年俸9億ですから。まだ優勝の望みが残されていた今回の西武線、CS争いの天王山でもあったソフトバンク戦での3点先取もらった後での炎上劇はあまりにも印象が悪すぎます。味方が打てないときはほどほどに抑え、たまに点をとってくれるときはその分を見事に吐き出す。すべてがかみ合わず勝てない投手の典型みたいなシーズンになってしまった感じでした。
この9億円を使って外国人ガチャやってたほうがよっぽどよかったと思います(数字に表れない貢献度もあるのかもしれないけど)。2015年、2016年の菅野並の無援護力だったけど菅野はまだ全盛期で力があったから10勝11敗、9勝6敗で済んでたけど今の田中は全盛期ほどの力がないから大きく負け越してしまう。それが現状ですね。しかし田中が降板した直後に簡単に得点するみたいな展開があまりにも多すぎて多少気の毒ではありましたね。なので田中がイライラするのも気持ち的にはわかります。
2015年、2016年の菅野のときもそうだったけど普段は防御率がぶっ壊れてる投手が相手でもなぜか菅野と当たるときはブーストがかかって好投するみたいな謎の現象が起こってましたね。相手投手のアドレナリンが上がって本来以上の力が発揮されるのがそれとも登板時は味方のモチベーションが低いのか。よくわかりませんね。ハンカチ王子こと斎藤佑樹の引退試合の日に打たれるなんてある意味運命的なものを感じてしまいます。
ハンカチ王子こと斎藤佑樹とまだ"神の子"だった時代の田中将大のツーショット
もう田中は残りの公式戦に関しては投げさせなくてもいいと思います(CSでは経験を買って先発起用するのもありだけど)。楽天は昨日の試合でほぼ終戦になったしCSに関しては余程なことがない限り確定だろうから残り試合は10勝に王手のかかってる早川、瀧中、岸あたりを優先的に投げさせればいいと思います。でも今年はどのチームの選手も悉く10勝の壁を破れないジンクスがあるからな…
優勝争いはオリックスとロッテに絞られた感じですね。個人的にはどちらが優勝しても面白いと思います。ただどちらかといえばロッテ有利かなという気がします。オリックスは日ハムに最低限勝ち越さなければいけなかったけど1勝1敗1分はかなり痛い。しかも残り4試合のうち3試合が楽天ですからね。
昨日の敗戦でほぼ絶望的になったけどまだ優勝の可能性は0ではないし3位も完全確定にはなってないので楽には勝たしてくれないと思います。山本はまだしも宮城はやや調子を落としてる感じがありますからね。あと打線においてはソフトバンクに次々と主力を破壊され吉田が抜けたのがかなり痛いと思います。
それに対してロッテは残り8試合のうちなんと4試合が日本ハム戦です(ローテ的に2試合上沢と当たる可能性もあるが)。ただ気になるのがソフトバンクの動向です。
日曜の試合が中止で喜んでたマリーンズファンもかなりいましたがこれは悲報かもw中止になってなければおそらく千賀のラスト登板は楽天戦になってたと思いますからロッテファンからしたらぬか喜びという感じになってしまいましたね。
まだソフトバンクもかなりの低確率ではありますがCS進出の可能性が完全消滅になってないのと絶対的な存在であった吉田を骨折させてしまったという点でオリックスに申し訳なく感じてるのだと思います(紅林も負傷させてるし)。吉田正尚が顕在してればオリックスが既に優勝を決めてるかマジックを点灯させていた可能性も十分あると思いますからね(打線がかなり貧打になってしまったし)。それくらいしかホークスがオリックスに対して償える方法はないと思うのでロッテを全力で倒しに行きそうな気がします。
そんな感じで野球ネタは以上です。