NHK紅白歌合戦の視聴率が過去最低ですか。ガキ使がなかったのにこの視聴率はかなりヤバいかもって感じがします。大河ドラマの視聴率も下がり続けているみたいだしNHKも頭が痛いところでしょうね。来年は迷走してVTuberとか出しそうな予感…
よくわからないyoutuberや色物系アーティストを増やしすぎな気がします。年に一度の紅白を楽しみにしているお年寄りの方は興味ないでしょう。あとアーティストの選考が難航してるのかここ数年はヒット作が全くない"今さら枠"の歌手が今さら初出演したりとやや時代遅れな感じが見受けられます。
そもそも紅白って若い人より年配の方が見る番組ですからね。五木ひろしとかも今年は出なかったみたいですからね(だからももクロ紅白に出ていたわけか)。高齢者の方はよくわからん若手歌手なんかより北島三郎や五木ひろしのほうが見たい人が多いと思います。みんな70歳を過ぎてるし年齢的に厳しい部分もありますけどね(演歌歌手の人材不足というのもあるかも)。
あともう一つ上げるとしたらワクワクするような共演がなくなったことですね。数年前まではSMAPと嵐が年に一度同じ舞台に立ってメンバー同士の絡みがあるのかというちょっとした楽しみがありましたが最近はそういったのが全くありません。ジャニーズもやや迷走気味で3人体制のKAT-TUNが今さら紅白に出場とか人材不足感が否めません。ここ5年の間にSMAP、TOKIO、V6、嵐が立て続いて解散、活動休止になった穴がもろに出てるような気がします(嵐を無理やり活動再開させようとしてるのもなんか納得。大野くんのモチベ次第でしょうね)。
お笑いがイマイチ盛り上がらない理由もそこですね。第7世代とか人気あるのかもしれないけど個人的にはそこまでの華やかさがあるように見えません。霜降り明星やEXITはまだしも今さら千鳥かよって感じだし(吉本はキングコングやオリラジの育成に失敗したからな)。ダウンタウンとかさんまが長くお笑いのトップとして君臨し続けた弊害でもあるのかもしれませんけどね。
昔のテレビはダウンタウン&とんねるず、ダウンタウン&爆笑問題、ダウンタウン&明石家さんま、ダウンタウン&ナイナイ、明石家さんま&とんねるず、明石家さんま&ウンナン、とんねるず&ウンナンがいつ共演するのかなみたいなワクワク感があったけど最近はそういったものが全くありませんからね。
ジャニーズや吉本も今更になって若手を育て始めてる印象があるけど個人的にはちょっと遅かったなという気がします。会社もそうだけどある程度新陳代謝を図らないと組織がマンネリしてしまうしより先人の偉大さも増してしまうので新しい人材のハードルが高くなってしまうというデメリットがあるなと思いました。
例えば10代や20代の若者は普通に松本人志のことをつまらないと言ってるしそりゃ世代が明らかに違うわけだから無理はないですよね。10代や20代の子たちからみたら松ちゃんやさんまさんもお爺さんだしw
計画的な世代交代を図らずジャニーズはSMAPや嵐、吉本興業はダウンタウンや明石家さんまに頼りすぎてる期間があまりにも長すぎたというのが私の感想です。