ムーミーンの日常

日常のことや野球のことについて書きます。

苦しい選択

伊藤みき欠場、開会式前に五輪終わる↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140208-00000070-spnannex-spo

必死に出場を目指していた選手にこんなことを言うのも酷かもしれませんが初めから辞退すべきだったと思います。

まず、会見で杖をついて歩く姿をみたときに無謀な挑戦だと思いました。それに全治半年~8ヶ月ですよ。野球やサッカーなら今季絶望クラスの大怪我です。

まして、あれだけ急な動きや激しい動作を必要とするモーグルです。ただでさえ足に負担がかかる競技なのに靭帯を損傷した状態で挑むなんて恐ろしすぎます…

本人はそれでも出たいと涙ながらに訴えたのでしょうがそれを許可してしまう周りもどうなのかなと思います。

4年に一度のオリンピックは特別な大会だということはよくわかりますし、毎年行われている国際大会や国内の大会とは訳が違うと思います。ここで出場できなくなったらそれまでの4年間何のために戦ってきたのだろうという気持ちにもなるかもしれません。

でも、怪我の程度が普通ではありません。例えば、捻挫や肉離れなどであれば症状によっては多少のごまかしは効くかもしれません。でも、靭帯や半月板を痛めるとすぐには治らないし色々と厄介です。

無理すると後遺症が残るし、今後の生活(選手生命)にも大きく関わります。それに伊藤選手がどんな人生設計(選手生活)を描いているのかはわかりませんが同じ競技の上村選手(30代)やスキージャンプの葛西選手みたいに40代で活躍している選手もいます。

そう考えると無理してほしくなかったというのが個人的な意見です。これで後遺症が残ったり、無理したことで故障が複雑化して歩けなくなったりでもしたら洒落にならないと思います。26歳であればまだ若いし色々な可能性があります。今は後悔しなくても後々絶対後悔すると思います。

でも、本人が出たいというのはある程度想定ができたことなのでそれを止めなかった人達にも大きな責任があると思います。それが連盟なのか監督・コーチなのか医者なのかはわかりませんが止めてほしかったです。

全く話は変わりますがソチオリンピック自体はとても楽しみにしています。特にフィギュアスケートの羽生選手とスキージャンプの高梨選手には期待しています。本来の力を発揮できればメダルどころか金メダルも十分に狙える力があります。

特に男子フィギュアはとても楽しみ。実績豊富な高橋選手もいますから。女子も期待したいけど浅田選手もちょっと不調気味なのが気になるところです。

それに女子は韓国のあのお方がいるから勝負にならない。はっきり言ってシラケます…。真面目に頂点を目指して演技をしている選手達が可哀想だ!!

パソコンが壊れてから夜中にやることがなくなっていましたがオリンピックがあるのでしばらくは楽しめそうです。

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