ムーミーンの日常

日常のことや野球のことについて書きます。

超貧打線

千葉テレビ楽天vsロッテの試合をみたけど楽天の打線は本当酷いなと思った。

ヒットは出てもここぞというときに打てない。野球が下手なのか、打者のレベルが低いのか。結局、山崎のホームランによる1点だけ。いつになったらタイムリーが出るのだろう。今の楽天打線って初年度以下だと思う。

山崎以外に怖い打者がいない。長打での得点は期待できないし、打線自体に粘りもなければ工夫もない。野村前監督がよく言っていた「弱者の戦い方」というのを今こそチーム全体で見つめ直し、考えていかなければならないと思う。

いつまでこんなイライラする試合運びが続くのだろう。楽天ファンと投手陣はもう我慢の限界にさしかかってきてるだろう。岩隈、田中、永井あたりは毎回すばらしいピッチングをしているのに勝ち星がつけられない。ましてや敗戦投手になってしまうことも。こんな状況でも腐らず投げてる投手陣はほんとすばらしいと思う。

打線は全体的によくないがもう岩村はさすがに2軍に落とせよと思う。打てない、守れない、走れないの逆3拍子。野球評論家やどの解説者もみんなあれでは打てないと口を揃えて言っている。なのに下げない、使い続ける星野監督はいったい何なんだ。去年も巨人が不調の亀井を引っ張り続けたけど、そんな状態の選手を使い続けてよかった試しなどない。まして、巨人は原監督の"亀井愛"が強すぎて勝てる試合を落としたことも多かった。

まぁ、昨日の試合で岩村は途中交代。その後、試合に出た草野が2安打、阿部がプロ初ヒット。さすがに決断してくれると思いたいです。

田淵コーチも打撃コーチらしいがどんな仕事してるのかね。「骨盤打法」「血液型別打撃指導」とか聞いた時点で期待はしてなかったし、嫌な予感はしてたけどね。さらには"早打ち指示"を出してるらしいし…。どうも楽天というチームの特徴というか目指す野球を間違ってるような気がする。というかそのような指導力がこの人にあるのかも微妙だけど…。

でも、今の楽天は打撃陣の改革を進めていかないとほんとまずいと思う。これまで25試合を消化しての1試合平均得点は2.28。これを140試合に換算すると319。これは酷い…。

打線が機能したのって開幕1戦目と2戦目だけだもんな。今年の楽天投手陣は12球団でもトップ3に入るくらい安定しているのに全く援護ができないから宝の持ち腐れになってしまう。

外国人野手を獲得して一発当てるか、他球団とのトレードで打者を補強するなりしないとほんとにやばいと思いますね。

楽天のことを中心に記事を書きましたが成瀬の投球はすばらしかったと思います。