ムーミーンの日常

日常のことや野球のことについて書きます。

横浜の暗黒時代

ベイスターズは9点リードを守れず、引き分けにされたようですね。

横浜はどんな展開に持ち込めば楽に勝てるのでしょうね。9点差でも諦めないヤクルトの粘りはすばらしかったと思いますが横浜は…。正直、プロとして情けないと思います。

就任2年目になりますが尾花監督の采配というか監督の資質ってどうなんでしょうね。コーチ時代は確かに名コーチでした。でも、よく「名コーチ(名選手)必ずしも名監督にあらず」と言いますよね。まさにそれではないでしょうか。

そんなに頻繁に横浜の試合をみるわけではないですが選手起用も微妙な気がします。まず、今年の横浜は打線に関して言えばそこまで悪い印象はありません。しかし、補強の意図・監督のねらいというものがよくわかりません。

活躍してるか・してないかは別として去年のオフに森本と渡辺直人を獲得しました。こういった選手を獲ったということは小技を絡めた野球・足を絡めた野球にシフトしていくのかなと思いました。

例えば、走れる人(石川、森本、渡辺)が塁に出て隙があれば次の塁も狙う。そして、主軸(村田、スレッジ、ハーパー)が返すみたいな効率のいい野球を目指すかと思いきや、全く動きのない野球。盗塁数もダントツで少ないです。チーム盗塁数が藤村(セリーグ盗塁王)の盗塁数に届いてません。

横浜打線は爆発力はあるのですが、淡泊なので打てないときはあっさり完封とかくらうことも多い印象があります。打線は水物といいますし、打てないときでも相手の嫌がることをやってチーム全体で1、2点を取りにいく。そういう野球を目指すと思ったんですけどね。はっきり言って意図が全くわかりません。

投手陣に関しても大してよくなってません。去年よりチーム防御率はいいかもしれませんが、それは統一球による影響でどのチームも0.5~1はよくなってます。なので大して変わってないんですよね。

これ以上尾花体勢を続けてもよくなる気がしません。たまに打線の爆発力で拾えるくらいでチームとしての仕掛けも少ないし、嫌らしさがないですもんね。一番期待したであろう投手陣の整備も出来てません。ちょっと厳しいかもしれませんがいいところがみつかりません。

まぁ、フロントも微妙ですよね。明らかに投手陣を補強しないといけないのに中村ノリとか獲ってきてるし。。。

横浜には明るい未来がみえません…