人志への挑戦状 - ムーミーンの日常

松本人志vs中田敦彦のバトルが話題になっていますね。テレビ業界、ネット界隈など様々なところで話題になっていますが中田を擁護する声はほとんどない印象です。

松本人志ってサッカー界なら三浦知良、ネット界隈なら立花孝志みたいな存在感だと思うんですよね。サッカー界ではタブー化されてるだろうけど三浦カズが戦力として厳しいのは誰がみてもわかると思います。でもカズはネームバリューがあるからスポンサーかたくさんつくらしいです。だからJ2やJFLのチームが欲しがるわけです。

あと立花孝志は松ちゃんやカズに比べるとここ最近の人のイメージが強いしこの2人と同列に扱うのはどうかと思いますがネット界隈のイロモノyoutuberからはめちゃくちゃ人気があります。泡沫政党や再生回数稼ぎたいyoutuberはとりあえず立花に絡みに行く印象があります。みんなアンチだったはずだったのにそこから立花信者になってる人がめっちゃ多い印象です。

おそらくですが松本も本音では審査員なんてやりたくないと思ってるはず。でもお笑い界の大御所クラスの芸人がいないとM-1グランプリやキングオブコントといった大会が盛り上がらないというのがあると思います。それに松ちゃんがいることによって松本人志から褒められたい、認められたい若手芸人もたくさんいるでしょうし、また審査員のオファーに乗り気じゃなくても松本さんがいらっしゃるならと引き受けるベテラン中堅芸人もかなりいると思いますから松本人志はお笑い界の中では神様みたいな存在なのです。その他にも明石家さんまやビートたけしとかもいるけどやっぱり芸人たちはダウンタウンをリスペクトしてる人のほうが多い気がします(特に松本)。

松本「ほんこんやトミーズ、それに上沼さんたちも怒ってはるけど実は俺そこまででもないねん。あっちゃんよく俺のこと見てるなぁって。しかも遺書の話やシネマ坊主のことにまで触れてたらしいやん。あとゴッホの話なんかも元々は僕が話していたことですから。正直あっちゃん俺のことめっちゃ好きやんってのが感想ですね。あっちゃんからの提言というより僕には愛の告白に見えましたね。でもあっちゃんゴメン。俺どちらかといえば慎吾(藤森)のほうが好きやねん。悪いけど浜田で我慢してや！」

ワイドナショーのスタジオ「ガハハハハハ！！(東野幸治、ロンドンブーツの胡散臭いほうの田村、EXITのピンク髪、その他松本のイエスマンスタッフたちが大爆笑)」

松本「素直じゃないけどあっちゃん。本当は俺の審査員のことなんてどうでもよくて“まつもtoなかい”に出たいんやろ。素直に言おうや？ゲストじゃなくて一日限りならMCでもええで。その日だけは中居くんに席を外してもらって“まつもtoなかた”でやろうや。一人で心細いなら牛宮城のオーナーも一緒に連れてきてもええんやで。もう慎吾(藤森)も相手してくれんやろうし君の味方は宮迫くらいしかおらんやろう。」

後輩の霜降り明星から先輩じゃないと言われ呼び捨てされてしまった哀れな宮迫博之さん。最近はyoutubeの再生回数も振るわないようだし、牛宮城も余裕で当日予約がとれるようだし、人生うまく行ってなさそうですね…

「中田で笑うには知性がいるからね」的なあっちゃんの発言。これもまた物議を醸していますね。裏を返せば松本で笑ってる人たちは知性がないとも捉えられるし。正直芸人としての中田敦彦が面白いと思ったことはあまりないです(そもそもオリラジは漫才やコントの面白さで売れたわけではないし)でも今回の中田あっちゃんの発言自体はめっちゃ面白いなと思いました。知性のある笑いとかドフトエフスキー、アンパンマンとかを引き合いに出してお笑いに結びつけて話してるのはなかなか面白い。炎上系YouTuberとしては100点満点ですね。その分めっちゃ敵を作ってしまいましたけどねw(長期的に見たらマイナスじゃねっていう)

中田からしたらYouTubeの登録者が500万人を超えてさらに最近ではジャニーズの解説動画もバズって勢いが再びついてきたところで満を持してもう一度松本人志に挑戦状を叩きつけようみたいな欲が出てしまったのかなという気がします。