テレビを見なくなって約10年くらいになりますが今考えればテレビを見ていた時代のほうが心が歪んでなかったというか健全だった気がします。
あの頃のほうがまだ色々なものを選別してなかった気がします。バラエティでもドラマでも何でも見てたし。でも、いつからか自分が受け入れられるもの以外は見なくなりました。
今じゃ恋愛ドラマとか恋愛系バラエティ、カップルyoutuberの動画なんて一つも見る気がしないけど昔はあいのりとかも普通に好きでしたからね。昔はいい意味でテレビに踊らされて○○に告白した○○頑張れとか応援してましたからね。いつからそういった感情が消えていったんだろうか…
テレビって確かにやらせ的な部分がかなり多いけど人の心を豊かにしてくれる部分もあったとは思います。実際あいのりを見て自分もあのような恋愛をしてみたいと思った男女は多いと思うし。自分もあの当時はそうでしたから。
あとスマスマとかもSMAPのメンバーがビストロであれだけ器用に料理を作ってゲストをもてなす。男でこれだけできればかっこいいし将来女性とお付き合いするときにも武器になるだろうし自分も料理できるようになりたいなとかそういった気持ちはありましたね。それ自体はテレビのすごい力ではあると思います。
当時からテレビ自体はそんなに面白くないと思ってたけど大学時代なんかはまだ普通につけてましたね。でも、テレビとかを見なくなってから自分の視野とかは少し狭くなったのかもしれないなという感じは正直あります。
でも、だからと言ってテレビみたいとは思わないですね。人って年齢を重ねれれば自然と大人な考え方になってくる、いつかは結婚したいと思えてくるだろうって若い頃は思ってたけどいざ年を重ねてきても全然そうはなりませんからね。むしろ考え方が卑屈になって受け入れたくない範囲のほうが広がるくらいです。
もちろん個人差もあると思うし私だけが例外だったのかもしれないけど。確かに普段は人に対しては誠実に振舞ってるつもりですけどね。人と本気で大喧嘩したり、揉めた記憶ってほとんどないので。でも、一人でいるのが楽だし人と一緒に暮らすのはほんと想像ができないな…
そもそも自分らしい生き方というのがよくわかりません。なんとなく1日を過ごすここ5年間はずっとそんな感じの流れです。