ムーミーンの日常

日常のことや野球のことについて書きます。

16球団構想は時代錯誤

新潟にプロ野球球団をですか。私も10年くらい前なら球団数を増やしたりJリーグみたいに昇格・降格制度を作るのはありだと思ってました。でも現在の日本の状況から考えたら時代錯誤だと思います。

 

~私が16球団構想が時代錯誤だと思う主な理由~

少子化(コロナ禍でさらに加速)

②クラブ数の多いJリーグなども経営が苦しい

③コロナがこのまま未来永劫収束しない可能性がある(さらに強い変異株の登場や別のウイルスが出てくる可能性も)

④娯楽の多様化

⑤親の女児志向(特に母親。親からみたら女児はアタリ、男児はハズレ)

 

①~④は説明するほどではないと思うので主に⑤について掘り下げていきたいと思います。野球チームもサッカーチームもこれ以上増やす必要はないと思います。

 

ただでさえ少子化が進んでる上に日本の母親は女児志向がかなり強いです。産み分けゼリーとかの比率なんかをみてもほとんどが女児向けのピンクゼリーで男児向けのグリーンゼリーは全くと言っていいほど需要がありません。こういった傾向から見ても何としても娘が欲しいと思う親が多いのが日本という国の傾向です(なんかのアンケートでも息子と娘。一人選べるならどちらが欲しいかという質問でも母親の約8割は娘が欲しいと答えてました)。

 

ちょっと表現は不適切かもしれませんが悪く言うなら親からみれば"女児のなり損ないが男児"なわけです。ピアニストの高嶋ちさ子も言ってたけど日本という国は『女児はアタリ、男児はハズレ』なのです。高嶋大先生のこの発言。ほんと的を得た名言だと思います。私は男ですけどまさにその通りだなと思いますもの。日本の現状をうまく例えてくれた発言だと思います。日本という国で男として産まれてくることは親にとっても本人にとっても罰ゲームみたいなものなのです。

 

私だってゲームの世界のように自由に性別が選べるなら女性として生まれてきたかったですし独身で結婚願望も全くないし子どもだって好きじゃないけど何かの間違いでこんな私でも親になってしまったとして子どもができたとしても選べるならやっぱり女がいいですね。日本という国はほんと男性にとってメリットが全くないですからね…

 

それに女性は二十歳になれば誰でも『年収や職歴にとらわれない婚活参加チケット(女性限定)』もしくは『女性様限定婚活割引チケット』『ハイスペック男性厳選チケット』の3枚が女性として日本という国で産まれてきた特典として付与されてます。自然恋愛できなくても婚活を男性比べてお得に活用できるメリットがあるわけです。逆に男性は年収、職業(役職)、家族構成、身長などの様々な項目をクリアしてないと逆に論外ですから。こんな理不尽な条件の差があって「誰が日本で男なんかで生まれてきたいと思うかよw」って感じですね。金を積めば性別確定で子ども作れますよって権利があったとしたら少々金を積んでもほとんどの家庭が女児を希望すると思います。

 

性格が積極的(社交的)で恋愛をゲームのように楽しめる人じゃないと罰ゲームですからね。恋愛や結婚ができないからといって他人に迷惑をかけてるわけではないのに男性というだけで"草食男子""チー牛""こどおじ"とか言ってバカにされてますね(実際女性のほうが遥かに恋愛・婚活などでも恵まれてるのだからどう考えても童貞より処女のほうがヤバい)。なのにフェミニスト、専業主婦、家事手伝いはそこまで叩かれない。『出世欲がある』『温かい家庭を築きたい』『女性or子どもが好き(欲しい)』『寂しがりや』これらの条件が一つも当てはまらない男性はぶっちゃけ結婚するメリットなんて皆無だと思います。一人暮らしを経験してれば今時の男性なんて誰でも最低限の家事くらいはできますから。

 

話はだいぶ脱線してしまいましたがこのような現状なので当然男性のスペックは落ちてきます。結局ハズレくじですから。現代はネット社会ですからインターネットで調べてしまえばこういった情報ってすぐに出てきます。日本のもてない男子学生や若者がネットでこのような現実みたら絶望しますよね。なので調べたら今の若い人達は簡単に察します。

 

男児が欲しくて子ども作ってる今の若い夫婦なんてほとんどいないと思います。女性と違って男性は学歴も年収も必要だしオシャレもそんなにできないしで子育てが楽しくなさそうですからね(男児じゃオシャレも楽しめないし勉強やスポーツくらいしかママ友にも自慢できないですからね。自分が仮に息子しかいない母親だったとして娘自慢ばかりされたらそのママ友のことおそらくぶん殴りたくなると思います。ブスなのに性別ガチャで当たりくじを引いたからってイキってんじゃねえよってw)。

 

よくない発言なのは承知だけど私が仮に親だったとしたら正直言って息子は欲しくないですね。それなら子育てにかかると言われている2000万は親の介護や自分のために使いたい。私の2世は見たくないですからw

 

それくらい男目線でもメリットがないから厳しいですね。もうちょっと男性にとって魅力的な社会にしていかないとどんどん政治やスポーツの分野は衰退していくでしょうね。実際にそのようなジャンルを支えてるのは女性より男性ですから。何かとサービスを受けられるの女性ばかりですからね。


これが日本という国です。女性の支援だけ手厚くして男性には何もない。人生の幸福度(女>男)、平均寿命(女>男)、次も同じ性別で産まれたい割合(女>男)、子どもはどちらの性別が欲しい(女>男)、男性と女性どちらのほうが恵まれてると感じる(女>男)。女性差別フェミニストたちが言うには"女性は生きにくい社会なはず"なのにどうしてこういった結果になるんですかね。最後の質問なんて完全にギャグでしょ。女のほうが恵まれてると感じてる女性が多いのになんで男より生きづらいとか言ってんのさ。正直言ってバカでしょw

 

最近は女性の自殺率が増えてきてるとは言ってもそれでも男性のほうが圧倒的に多い事実には変わりありません。でも世の中が問題視するのは女性のほうだけですから。こう考えると男性が骨を折ってまで働いたり女性に何かする意味ってないのではないかなと思ってしまいます。なので私は女性が労せずして得するようなことは一切しないようにしてます。

 

別に男性の料金を安くしろとは思わないけど例えば婚活なんかは女性の年齢に制限をつければいいんですよ。35歳以上の人は参加費を男性と同額にするとか。よくひろゆき氏とかも言ってるけど結婚適齢期(妊娠適齢期)を過ぎてる女性は婚活においてもほぼ需要がないですから。でもそれやっちゃうと結局フェミニストが騒ぐしそもそも婚活、街コン、ブライダル業界などが儲からなくなっちゃうから難しいかな。

 

これまでほとんど野球の話はしてませんが今の女尊男卑傾向の強い日本で男性向けのプロスポーツチームを増やすというのは正直言って愚策だと思います。むしろチーム数を減らして所属選手の年俸とかを上げてあげるほうがいいかも。結局プロになっても指名されて入団したときは華かもしれないけど活躍できる選手なんてごく一部ですからね。

 

野球でもサッカーでもある程度上手かったが故にプロの世界に引っかかったけど活躍できずに終わってその後の人生がめちゃくちゃになってしまったって人もいますからね。それなら普通に就職してたほうよかったじゃんになってしまいますから(路頭に迷って犯罪起こしたりする選手もいるし)。そう考えるとチーム数を絞ってできるだけ選手の待遇をよくしてあげるほうが今の時代に合ってるような気がします。スポーツ選手っていつまでも長く現役選手としてプレイできるわけではないですからね。

 

そこらの普通の人たちより遥かに上手かったが故にプロの世界に飛び込んでしまったけどたいして活躍できなかったって人にとってはおそらく普通に就職してたほうが長い人生のことを考えるとよかったかもしれないになる可能性もありますから。なのでそんなにプロのチームは増やす必要がありません。コロナだっていつ収束するかわからないし一生収束しない可能性だって十分あると思うので今の社会に即した制度を作っていったほうがいいと思います。

 

長くなりましたがそんな感じです。