斎藤佑樹が5回無失点で4勝目を挙げました。
なんと言っても無失点ですし、ここまで防御率も2点台。よくやってると思います。でも、どうなんだろうな~
なぜかあまり評価できない。投げても5回までくらいが多いですよね。昨日なんかも普通なら降板するような球数ではありません。
確かに7安打されてましたし、ランナーを背負いながらの苦しい投球ではあったと思う。それに日ハムは上位を目指しているし、中継ぎ陣も豊富であるという見方をすればしょうがないのかなって感じもします。
でも、何か過保護な印象を受ける。斎藤に大けがをさせないように大事に大事にし過ぎてる感じがするんだ。試合も中盤まで進んで毎度ピンチを背負えば降板、投げても5回では晩年の桑田や下柳みたいな扱いだよな。
別に若いんだし、打ち込まれてもいいと思うんですけどね。それも勉強だと思うし。日ハムなりの育成方針でやってると思うのですが「何かなぁ」という印象です。
でも、投球自体は悪くないと思います。そこまでの球威はありませんが何だかんだランナー背負っても最少失点で抑えるし、慎重になりすぎて四球とか出しても後続はきちっと抑えますよね。そこはすごいと思います。
いくらすごい球があってもコントロールで自滅したりするピッチャーもいるわけですから斎藤自体の"野球センス"というか"野球脳"みたいなものは優れていると思います。